
― 選手協会では新たにみなさんの個人年金を補助する制度を作りました。みなさんの反応はいかがですか?
渡邉 説明はわかりましたが、いま、それがどんなものなのかを説明してって言われたら難しいなあ、というかんじです。(笑)ただ、こういう将来のための備えは選手協会を頼るのではなく、自分でしっかりと計画して貯蓄なりしておきたいな、と僕はもともと思っていたんです。後先考えずに入ってきた分だけお金を使っていけば、引退した時にお金がなくて困ってしまいますが、しっかり考えて生活費以外を貯蓄できていれば、引退した時にもなにがしかの資金は残りますから、セカンドキャリアのスタートも苦労しないんじゃないかな、って。
― ということは、個人年金のようなものを考えるつもりは今のところない?
渡邉 いえいえ。この話を聞いて、やっぱり僕も年金のことをしっかり考えようかなって思うようになりました。
― いろいろな共済制度がありますが、今後の選手協会の共済制度のあり方についてどう考えていますか?
渡邉 僕はいろいろなバランスを考えると、引退時の費用を手厚くしていくことが一番いいと思います。たとえば、負傷時の補助で勝利給の分を補てんしてくれる制度があるのは助かりますけど、やはり負傷を治して試合に出場し、それに勝利して報酬をもらうことがプロ選手としてのあり方だと思いますので。現役中よりも引退時に対してなにかをしてもらった方がいいように思います。
― 他に必要と感じる制度はありますか?
渡邉 生活をしていて、これを選手協会に助けて欲しいというようなことはないんですよね。なので、共済制度というよりは、規約の調整などをお願いいたいと思っています。
― 話は変わりますが、今回、チーム選手会の副会長になられた理由はなんでしょうか?
渡
邉 若手がやった方がいいという話からなんです。もともと僕は会計だったんですよ。そうしたらカクさん(角田選手)が「俺、副会長だったらやってもいいよ」と言ってくれて、「大剛、一緒にやろうよ」と声をかけられたんです。京都は若手でこういう仕事に向いている選手があまりいないので、じゃあ僕がやるしかないかな、って。で流れで安藤も会長になりました。(笑)
― 2004、2005年シーズンにも副支部長をやっていて返り咲きです。
渡邉 前にやっていた時は、総会に出られなかったんですね。内容は議事録が送られてくるからわかるんですけど、その場の雰囲気とかはわからないんです。だから、一度、出てみたいですね。
― 「出てみたい」じゃなくて、出てくださいよ!(笑)
渡邉 いや、是非、出たいと思っています。(笑)正直なところ、わかっていないところも多くありますので、また勉強していきたいと思っています。
― ありがとうございました。