
― みなさんの個人年金を補助する制度ができました。みなさんの反応はいかがでしょうか。
保坂 選手の中には興味があって、詳しいことを聞きたいと申し出てくる人もいましたし、みんなおおよその部分では理解が出来ているように思います。
― 保坂さん自身はあまり興味がない?
保坂 そうですね。年金や税金など支払うものが多い中、普通の貯蓄は考えられますが、60歳以降にならないと下ろすことができない個人年金に取り組んでいけるかというと、かなり難しいものがあると思います。金銭的に余裕があるJ1のトッププレイヤーであれば問題のない話だと思いますが。
― 将来的に退職金制度を充実してほしい、という意見もありますが。
保坂 是非、そうなってもらえるとありがたいです。
― 話は変わります。選手協会の役員になって今期で3期目ですが、その間で感じた選手協会についての印象を教えてください。
保坂 やっぱり必要な組織だと思いますよね。契約制度など選手に関わる制度の改善に対して、総会の場で意見を出し合って、Jリーグやサッカー協会にぶつけていくということは特に必要ですし、大切なことだと思います。
― 総会の場で話し合うことがかなり重要である、ということですね。
保坂 そうですね。総会に出席していない選手にとってはあまり実感がないことなのかもしれませんが、みんなで話し合っていくことが重要だと思っています。
― 以前、他のチームの支部長が、地域のチームで集まって分科会などを行ったらいいんじゃないかという意見がありましたが。
保坂 確かに、地域的な集まりがあったら、もっとみんなが話を出来ると思いますよね。
― 今後、どのような取り組みを希望していますか。
保坂 移籍に関する取り決めを、諸外国同様の世界水準にしてほしいと思います。また、A契約の最低年俸が480万円になりましたが、次にはC契約にも最低年俸制度を作って欲しいですね。
― ありがとうございました。