SPECIAL INTERVIEW
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■ルール摘要のガイドラインを海外とも摺り合わせれば (2/3)

― 審判委員会の方たちとの討議は、盛り上がりましたね。

鈴木「まだやるの! ってくらいでしたよね。(笑)秋葉さん(注:秋葉忠宏副会長)が突っ込む突っ込む。(笑)」

石川「良かったですよね。今後も討議の回数は増やしていけば、より良い環境になっていくと思います」

鈴木「でも難しいですよね。例えば、ひとつのプレーで議論になりましたけど、そうすると、実際にはそうだったとしても、レフェリーしては認めにくい部分が絶対あると思うんですよ。それを認めたら、また違う場面の話になって「じゃあこれは何だったの」ってなっちゃうじゃないですか。だから、ひとつのことを取り上げるよりは、基準の一定化についてもっと話し合っていくべきじゃないかと思いますけどね」

― ちなみに、自分の場合として、ジャッジに対する不満はありましたか?

石川「僕自身はあまりそういうのはないですね。明らかにおかしいなって思ったときにはチームとしてもまとめた意見を提出したりしていますけど、ちょっと微妙なのかなって思ったときは自分でうまく切り替えたりする時間が増えたというか」

鈴木「言い出すとキリがなくなっちゃいますしね。でも、不満はお互いにあると思うんですよ。レフェリーからしてみても。僕らも、試合中に熱くなれば口が悪くなるだろうし、お互い様という部分はありますよね」

― 審判との対話は継続していこうと思っていますか?

石川「そうですね。この間の話し合いはすごく良かったなって。個々のプレーについて「こうして欲しい」っていうのもそうですけど、啓太が言った、基準を一定化していくためにも、話し合いは続けていったほうがいいですよね」

鈴木「すり合わせですよね。そういう意味では、対話をしていく必要はもちろんあるだろうし。個人的には、世界と日本を考えた時に、Jリーグが良くなっていくためにはもっと世界を基準にしてやったほうがいいんじゃないかって思うんです。選手とレフェリーの話し合いもそうですけど、ルールを摘要するガイドラインを海外ともすり合わせていくように選手側から働きかけていく必要があるんじゃないかって」

 


【取材・構成】 SHAPE 豊田 英夫
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